Every day is Day One (子育て奮闘中)

多読、英語学習などの教育関連を中心に子育てに役立つ情報を提供。

カルディの杏仁豆腐チューペット(チューペット史上最高傑作)

夏といえば、チューペット
安くて冷たくて美味しいチューペット

ただ、一体何の味なのか不明なものが多い。

色であのフルーツかなと推測するものの、思ったとおりの味がすることは極めて稀だ。あの駄菓子的な人工的な味こそがチューペットの醍醐味なのかもしれないが、子供に薦める気がしない。

そんななか、本格派のチューペットをとうとう探し当てた。

カルディの杏仁豆腐チューペット

https://kaldi-online.com/category/DRINK_JUICE/4515996918957.html

味の再現は、いい意味で想像を軽く裏切る。

カルディに置いてある、パインアメチューペットも気になるが、杏仁豆腐チューペットを知ってしまった今、あえりリスクを取りに行く気になかなかなれない。

もう他のチューペットには戻れない。

感謝しかないUsborneのラインナップ

世の中の仕組みを学べるものはないかとUsborneのラインナップを眺めていたところ、やはりあった。あるんだろうなと期待していたが、期待通りあった。政治、ビジネス、お金、プログラミングの入門書。
ただでさえ難しい内容で、子供が知らない単語もバンバンでてくるが、非常にわかりやすくまとまっている。
感謝の言葉しかない。


きっと大して売れないはずだ。
でもこういう本こそあってほしい。

そしてちゃんとあるところがすばらしい。






マネーは9月発売


「いま君に伝えたいお金の話」

学校では教えてくれないこと、その代表がお金のことではないだろうか。

お金を稼ぐ、使う、貯める、増やす。
どの要素も極めて重要。ただ「使う」ということであれば簡単だが、「上手に使う」、「賢く使う」となるとぐっとハードルが上がる。「賢く増やす」なんてもっと無理だ。

東京都ですら、ワイズスペンディング行政改革の柱に据えるくらいだ、子供が簡単にできるようになるとは思えない。

でも学校で教えてくれないし、子供がお金のことを学ぶ機会は決して多くない。たぶんほとんどない。

お金の話はタブーというか、汚いものというか、金の話は子供から極力遠ざけようという雰囲気がある。
お金自体に汚いも綺麗もない。汚いというなら、それはお金の問題ではなく、お金を使っている人の問題だ。
お金を遠ざけることは現実的ではないので、それこそ、いかに綺麗に使うかを教える必要がある。

しかし、親が教えるしかないので、お金のプロがどう考えるのか学ぶべく、村上世彰氏の「いま君に伝えたいお金の話」を購入して、まずは親が勉強することに。

著者はそう、村上ファンドの代表だ。元祖、ニッポンの物言う投資家だ。

この書籍には、お金の役割や、日常的に金銭感覚を磨く方法(数字に強くなる)も書かれているが、何をして稼ぐか、職業として何を選択するかを判断する場合の軸、お金を味方にするための方法、お金に支配されないようにするための注意点、とっておきのお金の使い方など非常に重要なエッセンスにフォーカスされている。

うちの子供は小学校入学前だが、最近お金が大事なものということを認識しはじめた。

まだ早いけど、事前準備として購入。

英語の子供向け百科事典はDK一択で問題なし

子供の質問は、ときには幼稚だが、本質を突いていることもある。大人からすると当たり前、常識として、そういうものだで済ませていることがいかに多いか気づかされる。
なぜと聞かれて、しどろもどろになる。運良く知っていたとしても、わかってんだけどどう伝えれば子供が理解できんだとしどろもどろになる。
そういうふうになってるんだ、と済ますのは簡単だが、せっかくの気づきなのだから知識欲を満たして成長のきっかけにしたいもの。

ぐぐって調べても、自分は理解できるけど、子供にわかるか?となる。

そんなときには、子供向けの百科事典で一緒に調べる。

子供向け英語百科事典を調べていたら、子供向けencyclopediaといえばDK(旧称Dorling Kindersley)だということがわかった。


百科事典と広く浅くのものもあれば、動物、科学、芸術等、分野を特化したもの、さらに細分化しているのもの、切り口を変えて、時系列に再構成したもの。

やばすぎて、よだれが出る内容ばかりだ。

当然難しい単語が次から次に登場するが、写真やイラストのビジュアル多めなので、何とかなる。

なかにはスミソニアン博物館、研究を運営する Smithsonian Institution(スミソニアン協会)が出版にたずさわり、本の上に Smithonianの文字とロゴが載っているものもある。

グッとくるところを突いてくる。

こんな出版社があるなんて、感謝の言葉しか出てこない。






教材を購入する際の我が家の鉄則(ディズニー英語教材を例に)

噂のディズニー教材。

怖いもの見たさで調べてみると、ゾッとするお値段。

これで英語が堪能になれば安いもんだが、それにしてもゾッとする値段。

基本的に英語の教材は高い。ある程度の支出は仕方ないとして、我が家では教材は安いやつですますことを鉄則としている。

庶民派の我が家では、実在しないものとしている。子供が見れば欲しがるのは間違いないので、見せないし、欲しいかどうかも聞かない。

ただ、我が家で毎日のように使っている「お風呂でA◯Cえほん」がこれの無料サンプルだと知ったときには、さらにゾッとした。

こちらの教材を購入して月額会費を支払って会員になると、各種サポートが受けられ、さらに参加費を払えば会員限定の各種イベントにも参加できる。付き添いできた親もがっつり参加料を取られる。お泊りイベントなんかもあって、とても楽しそうだ。

ママの支持率がNo.1、効果がある英語教材No.1らしく、とても凄そうだ。

ただ、実際にはこちらの教材を購入していないので、中身のことはわからない。効果もわからない。

購入した人も何人か知っているが、質問するのを躊躇してしまう。それに、何よりおすすめされても手が出ない。

この教材を購入して、子供が興味を示さなかったら、途中で嫌がったら、思うような効果が出なかったら、子供にどういう対応をしてしまうだろうか。
親が勝手に買っておいて、思い通りにならないからとブチギレるだろう。私なら、絶対そうなってしまう。
泣きながらメルカリに出品するはめになるのもいやだ。

我が家では、やらなくてもブチギレない程度の金額の教材に留めることを購入の鉄則としている。

そうでないと、親も子も、誰も得をしない。
いかに安く済ますか。

この教材をやってる方々のブログを拝見すると、投資だとよく強調している。
それと同時に、浪費でないというのもよく強調している。
そして、買ったことを後悔していないこともよく強調する。
それについて、何の異論もない。

高いか安いかは実際に購入した人が決めることなので、それについても何も言うことはない。

だが、投資で勝つ鉄則は安く買うこと。これも考えて購入を考えないと、いくらお金があっても足りない。

感動的なラインナップのUsborneのテーマ別書籍

Usborneのラインナップには感動する。
こんなんあるかながちゃんとある。


同じテーマでも、未就学児、小学校低学年、テーマによっては小学校中学年向けのがあり、深掘り度合いが異なってくる。それも憎い。

以下はほんの一例。アマゾンでusborneで検索いただければ大量にでてくる。逆にどう検索に引っ掛けて探すかという技術を問われる。

●Astronauts handbook
宇宙飛行士がどんな訓練をして、宇宙でどう作業、どう生活をしているかが説明されている。小難しい理論的は話はなく、素朴な疑問に答えるような内容。宇宙飛行士という切り口で宇宙を見てみるのは非常に興味深い。


●365 Science activities
理科の実験のやり方が365個載っている。
365個全てを事細かに開設されているわけではないが、強弱をつけ、365個の実験が説明されている。
遊びながら学ぶのにとても役立つ。


●See Inside Where food comes from
食べ物はどこからくるのか、意外と子供は知らない。
魚は海にいるから海から取ってくることは辛うじて知ってる。
都市部に住んでいると畑もない。
わざわざ育てて、ものによってはそれを工場でわざわざ加工してるってことを知らない。
牛や鳥もわざわざ育ててるということも知らない。
そんな都会っ子にもってこい。


●Why should I bother about the planet?
環境問題なんかを扱ったものもある。


Why should I recycle?
これも環境問題絡み。


●Why shouldn't I eat junk food?
健康を扱ったものも。


●Staying safe online
ネットをいかに安全に使うかをテーマにした本。今日的な課題までしっかり抑えている。


日本のアマゾンでは購入できないが、個人的に持っているなかでは以下のセットが1番グッときた。小学校中学年、高学年レベル。
https://usborne.com/browse-books/catalogue/product/1/13214/beginners-science-boxset/

子供の英語読書スタミナをつけるなら、I Can Read!シリーズのLevel2


Harper Collins社のI Can Read!シリーズ、そのなかでもLevel2はレベル感、ページ数ともに絶妙。


ページ数は64ページと子供からすれば長いが、単語、文章のは難しくない。スタミナさえあれば読み切れるレベル。もしくは2回にわければ、読み切れる。

そう、読書スタミナをつけるにはもってこいなのである。

このシリーズには、Amelia Bedelia(アメリア・ベデリア)やFrog and Toad are Friends(ふたりはともだち)などの名作がある。

内容も申し分ない。というか、かなりレベルが高い。特に、Level2の充実っぷりが半端ない。

アメリアベデリアは1963年から続いているお話。
お手伝いさんのアメリアベデリアはおっちょこちょいというのか、言われたことを文字通りにやってしまう。慣用句を慣用的な意味で捉えず、文字通りにやっちゃう。
Draw the curtains(カーテンを閉める)と言われ、文字通り、カーテンの絵を描いてしまう。
野球をやっては、Run home(ホームベースまで走って)と言われては、ホームベースを踏んでそのまま走って家に帰ってしまう。

本として面白いだけでなく、文字通りの意味だけでなく、慣用句の勉強にもなる。楽しくて読んでたら、長い本を読むスタミナがつくという、素敵やん、めっちゃ素敵やんな本だ。

にもかかわらず、とてもマイナーなシリーズ(だと勝手に決めつけている)。

完全に埋没してしまっている。
とてももったいない。

銭ゲバ教材ばかりが目立つなか、こういうコスパ最強の書籍こそもっと知られてほしい。