世界で拡散中のピンクシャツデー(いじめ反対運動)
2月の最終水曜日は日本でも密かに盛り上がりをみせているピンクシャツデー。
なんだ、それ。
2018年2月まではそうだった。
ただ、世界には素敵な日があるもんだとほっこりした日でもある。
ピンクシャツデーはいじめ反対運動を行う日のことで、2007年にカナダの高校で始まったもの。
2007年2月の最終水曜日、ピンクのポロシャツを着て登校した男子高校生が「ホモセクシャルだ」といじめられた。
それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネット掲示板やメールで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけたところ、翌日には呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなった。 このエピソードはSNS等で世界中に拡散され、今では70カ国以上でいじめに反対する活動として、ピンクシャツデーが普及している。
先輩2人の行動力とアイデアには驚かされる。
いじめっ子に対して、いじめはだめだとはなかなか言えるものではないが、ピンクのシャツを着ていじめはよくないと意思表示することならやりやすい。素敵すぎる。
この日にやることは、大きく3つ。
1 ピンクのシャツや小物を身につけ、イジメ反対の意思表示をする。
2 いじめについて考える。
3 本当は毎日がピンクシャツデーなのだと心に刻む
本来なら、2019年1月くらいに投稿すべきトピックなのだろうが、毎日がピンクシャツデーということで、こんな時期に投稿。