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読み聞かせが簡単にできるおすすめ絵本(あかちゃんのあそびえほん 0〜2歳向け)

母親から出産祝いを兼ねてもらった13冊セットの本(最新のものは14冊セット)。あかちゃんのあそびえほんシリーズ。

古い本ということもあって、本に登場するキャラクターはダサい。うちの親らしいチョイスだ。

最大の特徴は仕掛けだ。いわゆる仕掛け絵本というやつだ。キャラが飛び出してきたり、最新のものでは動物が走って見えたり、と仕掛け絵本も進化しているが、このシリーズは、ぺらっとめくるコテコテのタイプの仕掛けだ。



古臭い本なのだが、おすすめしたい理由がいくつもある。

まず、子供からすると仕掛けがグッとくる(っぽい)点。
世の中にはかわいいキャラが溢れているなか、子供がこれをチョイスするのか多いに疑問だったが、さすが四半世紀にわたってベストセラーとなっているだけのことはある。
何度も何度も読んでとせがまれる。

次に、本のテーマが良い点。
あいさつ、歯磨き、おきがえといった教育的なものから、いないいないばぁ、こちょこちょといった遊び的なものまである。ただ面白いってだけでなく、ためになるというのは親としてはポイントが高い。

それから、読むのにちょうどよい分量である点。この点は侮れない。
29ページ、見開きで1センテンス程度。見開き毎に仕掛けあり。
長い本だと、読む方は疲れ、聞いてる方は飽きる。
何冊も何冊もエンドレスで読んで読んでとせがまれることがあるが、「あと一冊でおしまいね〜」とか、「続きは、寝る前に読もっかぁ〜」とか言ってチョロまかしてしまいがちだが、このシリーズはサクッと読めるので、エンドレスでせがまれても、子供が満足するまで読める。子供も仕掛けをめくりたくて仕方がないようすで飽きない。

少なくとも13冊×50回=650回くらいは読んだだろう。


対象年齢は0〜2歳とあるが、その年齢の子供にとっては、大人の目でダサいかどうかなんでことは関係がないようだ。